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お遊びコラム 6

   「シンポジウムの裏話」

私が八代目 『ヤー公』 を襲名したのは、本人の意思ではない。こりん星からの使者を語り、「いやん!」 を連発しながら、突如 「オレ様は」 って男言葉で開き直るうさたんのでっち上げによる。(※編集者注:情報交換会、ホリコン倶楽部の掲示板での話題です。)
 「ヤーサンなんて名前は、当倶楽部の品位を汚す。特にこりん星追放になったアンタが、大きな顔で倶楽部に書き込みをするのは、この私が許さない。だって私は、こりん星のランラン ちゃんだから・・・許さな――い“」
って、訳の分からない言葉を並べ立てて、
 「こうしましょう。江戸中期から伝わる由緒ある飛脚の 『ヤー公』 家の正統として、襲名披露しちゃいなさい。それなら許すわ。そうね、後はあたしに任せといて、いやん」

 かくして私は、八代目ヤー公を名乗ることになったのである。襲名披露は平成 17年3月18日の総会・シンポジウムの基調講演のときと決まった。
 「パーソナルトレーナーからライフ・コーディネーターへ」 とえらそうなことを言いつつ、襲名披露の裏技を使っていたのである。私は言う。
 「あと8年でフィットネス界はホリスティックなコンディショニングが主流になると確信する ( 8代目に、このヤー公が就任したからには、こりん星追放なんてクソクラエ!今こそホリコン倶楽部の面々が、脱こりん星に向かうと確信する)」
 「本日は、(ヤー公襲名披露にお越しいただきまして) 誠に有難うございます。協会発展のために (八代目の名に恥じぬよう) 皆様のお力添えを、今後ともお願い申し上げ奉ります。」
 この言葉の決め台詞を言った瞬間に、うさたんが
「よ!八代目“」
って、気合を入れるはずであった。が、うさたんが消えてしまったのである。


そのときウサタンは千代の蘭に
 第 1回総会・シンポジウムが行われた日 (平成17年3月18日)。総会と基調講演の午前中しか
「出られないのよ!」
と言いつつ、あの松田嬢が顔を出したことから、狂いが生じた。柔道整復師の国家試験が終わった直後で、「まだボーっとしてるとこ!」 と言いながらも、会場に顔を出すと、目ざとくうさたん (『千代の蘭』) を見つけて、
「チョイとあんた!」
うさたんの腕を手繰り寄せながら
「元気だった!?」
「へ!どなたでしたっけ?」
わざとスッとぼける千代の蘭に、
「何言ってんのよ、あんたと私は赤ちょうちんを一緒にやると、約束した仲じゃない!」(コトの詳細は、『お遊びコラム1』を参照)
 てなことから、すっかり千代の蘭に戻ったうさたんは、合いの手も気合も入れることなく、私の襲名披露は空振りとなったのであります。

   ヤー公襲名披露の一コマ


ホリスティックコンディショナーの雄たけび
 基調講演開始前に、本協会公認ホリスティックコンディショナーを紹介した。すでにアカデミー・アドバンスに参加しているメンバーは、ほぼ全員が 『遠隔ケア』 や 『動作分析』 が可能であるが、彼らを代表して公認ホリスティックコンディショナー 4人が立ち上がって、前に勢揃いする。
 「おいらがあんたの問題箇所を当てるから、見てナ!」
若造が言えば、負けじと
「関西ではあんた、わてがおるんやから、わてにお任せあれ!」
と、アニマルのように吼える方がいる。
「いーや、私はダンサーを紙くずのように・・・・」
「ボクは、ここ (青山オアシス) で大活躍中!」
など・・・・次々と自分勝手に自己紹介を繰り広げるはずであった、が、なぜか皆の前では妙におとなしい。
 「(うるさいなア) 少し静かにしてくれますか (少し黙りなさい!)」
と、注意しないと話を止めないキャラが揃っているのだが、やはり第 1回総会・シンポジウムだったのか、そのキャラを温存した。後に、「実際に、どうやるのか見たかった」 という声が幾つも寄せられた。ならば、
 彼らホリスティックコンディショナーに街角に立ってもらい、
「そこのお若いの、腰がひん曲がってますぜ!」 とか
「お嬢さん、股関節が開いてますよ。(なんならボクが・・・)」 とか
「(福原の) 愛ちゃん!尾骨と鎖骨が曲がって、自律神経が不調よ」 ってなアドバイスをしたほうが、世のため人のためになろうというもの。
 「次回は、街角で自己紹介してもらおう」
ということで、飯田氏はすでに構想を練り始めている (らしい)。

  画像はわざと小さくしています。念のため


予想を超えた参加者数
 この日、定員210名のところが事前申し込みでのべ約230名以上に膨れ上がっており、当日申し込みもいて用意された資料が底をついた。私は日テレの取材のため席をはずしたが、できれば青山オアシスに来て欲しいと局側に連絡したのだが、調整できなかった。番組 『汐留クラブ』 のあるコーナーの出演者を、その氏名から分析して 「この方、体軸がブレて、家庭のメンタル・ストレスが・・・」 ってやったので、相手は驚かれた様だった。ただし、画面ではこんなやり取りは出てこない。ごく簡単なワンカットに過ぎない。「こんなことを実践で使いこなしているスペシャリストの集まりを、今やっているのです・・・」 と言うにとどめた。
 いずれ、次々と表舞台に出て行くであろうホリスティックコンディショナー達が、既成概念をガラリと変える時代が到来する。間違いないであろう。動作分析で、即座に
「監督!あいつア今日はだめですわ。(女性の別れ話がこじれて) メンタル・ストレスで骨盤がひん曲がってますぜ」
と、高い契約金でチームの特別コンディショナーとして君臨する日は近い。
 私が引退して、テレビをつけると
「このバッターは、(右EX、左IN腸骨なので) 変化球についていけませんね。ほらね!三振した」 「だめですね。頚椎にきてるから、次、打たれますよ。ね、打たれたでしょう」
なんてことを、解説者として放言する人が出てくるかも。確かに、年俸何億円ももらって故障する選手続出のチームには、それを未然に防げるスペシャリストの存在は欠かせないものとなろう。間違いない!


先生にお仕えしたい
 私はシンポジウムの途中で戻ってきたので、午後からの状況が十分に把握されていない。
 だが、安田栄一協会理事による 「(マスター・ホリスティックコンディショナーがみせる) 機能的関節コンディショニング」 は見ることができた。盛況であった。お供の千葉氏、山梨氏 (ともにフィジカル・コンディショナー) も丁寧に対応する。両氏とも安田氏直伝の隠し技を数多く持っている、といわれている。どんな技?それは、企業秘密であるらしい。夜になったら公開するってえ噂があるが、どうもガセらしい。ただ、
「安田先生は独身だよ!」
って囁いたら、チャクラ嬢が異常反応を示す。
「わ、た、し、先生にお仕えしたい・・・」
とマジ顔でつぶやいたとか。青木嬢の報告である。

  人気抜群の安田氏

 青木嬢といえば、六本木の床を這って 『貞子』 を演じつつも、講習会参加者に団子を振舞って
「いいこと!二度とあたしを貞子と呼ぶンじゃないよ!」
って口止めしたが、いまだに 「あれ?今日は貞ちゃん見えないわね」 ってなことを言われてます。うさたんの報告では、ヘルシア会長とすっかり意気投合して、
「なんだったら、ヘルシア治療院の床を這ってみせましょうか?」
なんてことを、飲み屋で口走っていたとか。


ホリコン倶楽部の常連達
 さて、シンポジウム終了後の懇親会では、予想に反して参加者は散ってしまった。実は、10名の若手部隊には
「神聖な懇親会で、いつものバカ騒ぎやられたら困る!」
と、林事務局長が気を回しすぎて、別の場所で待機させていたのだ。
しかしこちらには、よくもあれだけしゃべれるな、と感心するほど 『しゃべるか食べる』 マシーン飯塚規文がいる。シンポジウムではカイロテクニックを披露したが、飲み屋で彼女の声が聞こえなくなったときが、ひたすら食っているときである。若手の男性陣を引き連れて飲みまわる夜の女王様パワーは、依然健在である。うさたんについては、
「彼?あいつは、あたしのパシリよ!あたしにお酌をするためにいるの」て言っていた。根性の座った方は、女王様にお使えください。

 さて、ホリコン倶楽部の書き込みでは実像が掴めない方も多いであろう。次の写真で誰が誰だか想像していただきたい。常連がすべて揃っております。

この写真では、よく分からないかも

   
                  アクア指導の八木嬢は、懇親会で1 週間早い結婚祝いの乾杯と相成った。

   
大久保会長は、この夜獣のごとく飲みまくったとか           NSCAジャパンの事務局長になった阿部氏は、多忙で懇親会欠席

 この日、誠に遺憾ながら花粉症にダウンした私は、早々に引き上げた。鼻水を垂らしながら寝床に入ろうかってときに、電話。電話の向こうに、飲み屋で大暴れ中のテイーコンならびに協会メンバーの嬌声が響き渡っていた。

                                                平成 17年3月記