ホリコン倶楽部九州支部開設記念　第一回　みんなで勉強ばしてみらんねツアーｉｎ阿蘇報告書

ホリコン倶楽部九州支部開設記念　第一回　

みんなで勉強ばしてみらんねツアーｉｎ阿蘇報告書

　去る平成１８年９月３０日、１０月１日の二日間、九州は熊本阿蘇にて勉強会を実施して参りました。僭越ながらホリコン倶楽部九州支部長Ｔａｋこと西村が報告させていただきます。

＜参加者（敬称略）＞
※ｶｯｺ内は掲示板ＨＮ

東京代表：前田（父造）
九州支部長：西村（Ｔａｋ）
福岡：古賀
　　　　秦
　　　　谷口（Ｐとれなー）
　　　　鴻上
　　　　内田
熊本：宮本
鹿児島：鎮寺（Ｍｒ．ちん）

　以下、参加者全員がＪＨＣＡ認定者という変わり者集団の温泉・勉強（修行？）・食い倒れ三昧の珍道中です。なお、あまりにも長くなりそうなのでダイジェスト版でお送りします。

　９月３０日、今回のメンバーが全員集合したのは熊本空港でした。福岡組と南九州組が先に合流し、到着口で前田氏をお出迎えしました。自己紹介もそこそこに車２台に乗り込みツアー開始です。まずは、『そば道場』でそば打ち体験＆試食（そば粉があっていない私、前田氏に切ってもらう）。その後近くの「参拝すると宝くじが当たる！」と言われる神社へお参り（御神体の石、大勢の参拝者の思念を吸い過ぎて気持ち悪く、数名は近づけませんでした）。
　移動中、車から見える阿蘇の大草原に一同感動している中、前田氏が
「うわぁ～稲穂が綺麗だ！！」
　とハイテンションに・・・ん？目の前には白く光るススキが・・・。（前田氏、間違いに気付きしばらく動きが止まる）
　さらに移動し、個人的にも楽しみにしていた『白川水源』に到着。ここの湧水を飲んでみんなカラダすっきり。その後、敷地内のパワーストーンのお店に１時間以上入り浸りました。ここで店内に＜改装中＞と書かれた奥の部屋が・・・
　前田氏と私が中に入りたいオーラを出しまくっていると、店員さんが
「入りますか？」
　と一言。そこにやってきた谷口氏と３人で中に入れてもらいました。中には凄い種類と高価な水晶が大量に置いてあります。実際は改装中ではなくミーハーな客には見せませんという事なのでしょうか。残りのメンバーも中に入ってきた頃、
「更に奥の部屋がありますけど見ますか？」
　と店員さん。入ってみると更に凄いモノばかり。部屋に充満しているパワーに、一同すぐに外へ出てしまいます。
　その後は、一般のお客さんがいる売り場で各自ブレスレットや石を物色。ここで、前田氏の腕に新たに２本ブレスレットが増え、６本に。私も３本、谷口氏も２本と巻物だらけ。他にも石やらブレスレットを購入し、怪しい集団は嵐のごとく店を後にしました。
　阿蘇の火口付近にある絶景スポット『草千里』でいい大人が地雷（馬糞）をよけながら必死にバレーボールを追いかけまくった後、ようやく勉強会会場の阿蘇ファームビレッジに到着。
　食事と温泉を済ませ、早速勉強会開始！　の前に、この日に誕生日を迎えた前田氏をケーキでお祝い。先日誕生日を迎えた内田君と鎮寺氏と３人で、新しい一年の目標を宣言していただきました。宣言内容は以下の通り・・・

内田君：「パーソナルトレーナーで生計を立てられるようになる！」
鎮寺さん：「結婚相手を見つける！！」
前田さん：「１０００万プレーヤーになる！！！」

　そんな感じで、一同でお酒を嗜みながらＴＶでＫ－１を観戦。選手の状態についてあーだこうだと話しているうちに勉強モード突入（この時すでに２３時）。この時点でまさかあの耐久レースのような過酷な修行が待っていようとは誰も考えていませんでした・・・。

　その修行は前田氏の一言から始まりました。
「じゃぁ人を浮かせちゃおう！アカデミーアドバンスで岩間先生を浮かせたやつです。はい、どうぞ。」
みんなで次々と浮かせて楽しんでいると、どーにも軸ブレのひどい二人を発見。（鎮寺氏、鴻上氏）
前田氏：「じゃあこの二人の軸を取ろう！」って事で修正開始。まず鎮寺氏から・・・
前田氏：「鎮寺さん色んなもん持ってるね・・・取り合えず悪いモノを抜こう」ってやってるうちに部屋の中が嫌な空気で満たされていきます。山の中なのに、窓を開けても虫が入ってこないくらいに・・・
　そこで前田氏と私でその色んなモノを水に転写して、次々と危険な水の出来上がり♪その水を土にお返しする事、数回・・・
　虫が入ってくるフレッシュな部屋へと変化していったのでした。

　そうこうしているうちに鎮寺氏の修正終了。その間に前田氏は様々な手技のコツを指導してくれました。その後も残りのメンバー一人ひとりを修正。途中で
「じゃあ悪い所の風を感じて探してみよう！ハイどうぞ。宮本さん寝て。」
　と前田氏の軽い一言。他のメンバーは「？？？？」と戸惑いながらも乗せられて探してみます。
「左額関節と右足関節じゃない？」
「いや、左の股関節だよ」
「いや、内臓が・・・」
「メンタルだめ？」
　などみんな好き勝手に言い始め、
「じゃあそれを修正していこう！まず脚長差修正ね、その後、脊柱やって、頭蓋修正、あー頭蓋はＴａｋさんやって、みんなもらっちゃうから」
　と次々に指示を出す前田氏。（私はその後３人の頭蓋の修正をやらされ、力尽きました）
　神経－筋アプローチから関節、内臓、メンタル、チャクラ、水？霊？まで、まさにホリスティックなアプローチで全員の修正が終わったのが深夜３時半でした。全員睡魔に襲われるというより、身体と脳の疲労で意識が飛びかけた所で終了でした。
　先に部屋を出た前田氏と私は布団に入って１０秒もかからず夢の中へと消えていきました。（実は修正していない事が後で判明する谷口氏は飲み足りなかったらしくその後明け方までビールを飲み続けていたそうです）

　翌日は、朝食後、馬刺し、プリンソフト、メンチカツ、団子と食い倒れ。道中
「滝が見たい！っていうか打たれたい」
　という前田氏の要望に応えて爽健美茶のＣＭの撮影地「鍋ヶ滝」へ。
　　　　
　ここ、滝の裏側に入れるという素敵なスポットで、男性陣と秦氏が頭を滝に突っ込んで煩悩を流そうなんてしていると、後から
「そんな覚悟じゃダメだ！」
　っと鴻上氏。いつの間にか着替えを済ませ、そのまま滝の中へ！！
スッキリとした顔で出てきた氏は
「身体が軽い♪身が清められた！」
　と足取り軽く山を登っていきました。。。（後に判明したのですが、鴻上氏は煩悩と一緒に携帯電話を滝に置いてくるという荒行を行った結果、軸を整える事に成功したようです。）
　その後最後にもう一度温泉へ。ここでもトレーナー話に花を咲かせ、あっという間に解散の時間が近付いてきました。熊本空港で熊本ラーメンで食い倒れを完結させ、前田氏は奥さんとお子さんにお土産を買い込み、
「家に帰って靴下を脱ぐまでがホリコンだから！」
　の合言葉でツアーは幕を閉じました。

　今回のツアー、全体を通して東京No.1パーソナルトレーナー前田氏の知識と技術の量（とマイペースぶり）が際立っていました。その前田氏の参戦により、ホリコン倶楽部九州支部のメンバー全員が貴重な経験をする事ができました。これから、九州からホリコン熱を盛り上げていけるよう頑張っていきたいと思います。
　次回は鹿児島で黒豚と温泉を満喫しながらの勉強会（福岡発のバスツアー）をと考えております。是非ホリコン先生方、今回無念の不参加となった片井団長他、ホリコンチルドレンの皆さん、眠っている九州のホリコンメンバーの皆さん、次回の参加、お待ちいたしております！！

＜番外編＞
「ローズさんを訪ねて３００キロ（たぶんそんくらい）ツアー」報告書

　阿蘇ツアーの興奮冷めやらぬ１０月１３～１４日、ツアーにも参加した秦氏、谷口氏を連れて広島のローズ（掲示板ＨＮ）さんに会いに行って来ました。
　このツアーの目的は
①ローズさんと（試合で広島入りしてる）カンナさんに会う事
②広島風お好み焼きを食べること（←キリ番選手権の賞品）

　１０月１３日、仕事を早々に切り上げ、１８時に福岡を出発。車で４時間ちょっとかかり、２２時過ぎにローズさんの家に到着しました。家の中では、カンナさんとローズさん、そしてローズさんの勉強仲間のお二人が、広島の郷土料理を囲んで待っていてくれました。
　挨拶と同時に下ネタ全開のローズさん（注：この時初対面）に圧倒されつつも、美味しい晩ご飯をいただきました。下ネタばかりかと思えば、急に大変勉強になる話が飛び出したり、気を抜けない食事会でした。カンナさんは朝が早く、秦氏は夜に弱いため、１時くらいに就寝。勉強仲間のお二人も帰宅し、ローズさんと私と谷口氏の三人が残り、ローズさんに治療してもらったり、色々為になる話を聞いているうちにあっという間に朝になりました。カンナさんは朝一で大阪へ旅立ち、残ったローズさんと私たち３人で、お好み焼きや宮島観光と、広島を満喫しました。
　このツアー、ローズワールドにどっぷりつかった二日間でした。ですので文章にする事が非常に困難です。私はこの一週間後（数年前のアドバンスアカデミーで話題になった）鹿児島の青隆寺に行く事になります。そこでもまたまた不思議な体験をしました。
　この広島～鹿児島の一連の経験で改めて、人の縁、石の力、見えない力など、ホリコンでは当然のように出てくる様々な力の凄さを実感しました。これを期に今まで以上に自分の軸をしっかりとって、高めていけるよう精進しようと思います。

　最後になりましたが、お世話になったローズさん、カンナさん、この場を借りてお礼申し上げます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　西村　拓巨

その後、西村氏より協会に届いたメールより（本人の許可を得て掲載）

　先日広島にローズさんに会いに行った時、ローズさんの能力に触れました。その時
「あなたは行かなければならない」
　と言われたのがきっかけで、青隆寺へ行って来ました。以下その感想です。
　福岡から鹿児島市内まで車で４時間。そこから１時間くらい車を走らせると指宿へ入ります。更に山奥へと進むと青隆寺に到着しました。駐車場に着いた時点で辺り一帯にかなりの力を感じました。敷地内へ入ると体がすーっと楽になると同時に、自分の無力さの様なものを感じる不思議な感覚に陥りました。綺麗に造られた庭園、厳かな金堂写経道場の曼荼羅にも力を感じました。
　ローズさんにお加持を受けるといいと言われていたので、受付に話をすると
「お加持は特別なお祓いだから、住職と話して必要だったら受けてください」
　と言われました。
　その流れで住職と話をする事になりました。住職に会うなり急に
「何か話したい事はある？」
　と声をかけられました。そう言えば私最近、コンディショニングの為に人に触れると、その人の痛い所が痛くなるんです（広島でローズさんに触ってもらってから激しくなりました）。思いついたのでその事を話してみると、
「君は霊的な力が強いから当然だよ。まだまだ修行しなさい。他のお寺では高い能力に入るかも知れないが、ここではスタートラインに立った程度。お加持は自分を高める事ができるから受けていきなさい。。。そんなことより前に僕に会った事覚えてない？過去世で。まぁ覚えてなくてもいいけど。」
　という内容の話をされました。
　確かに初めて会った感じではないなぁと言うのが第一印象だったのですが、過去世かぁ・・・僕にはまだ見えません（苦笑）
　お加持は、一人ひとりの耳元でお坊さんが念仏を叫び続ける凄いパワーでした。しかしうるさいとも長いとも感じませんでした。心地よくまだ受け続けたいという不思議な感じがしました。
　寺から下りてきて、その話をローズさんに報告すると
「やっぱりねー」
　の一言。何がなにやらと思いながらも、また近いうちにお加持を受けに行こうと思う今日この頃です。

　いかがでしたでしょうか。協会ホームページでは、会員の皆様からの投稿をお待ちしております。プロスポーツ選手の調整や海外遠征帯同、あるいはご自身の大会での入賞の様子など、ジャンルは問いません。他の会員の皆様に、そのご苦労を、感動をお伝えしてください。ぜひ、お願いいたします。

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