まだ協会の設立以前に岩間先生のセミナーを受講して「FNC」の存在を知りました。当時はトレーニングの勉強しかしておらず指導現場で行き詰まっていた時期だったので、FNCのコンディショニング理論に興味を持ち、資料を取り寄せ勉強を始めました。福岡で開催されたセミナーも受講し、現場で試行錯誤しながら活動をしていました。その後更に発展したホリスティックコンディショニングというものができて協会も設立。もっと勉強したいという思いから入会しました。
大学卒業後、福岡市の財団法人に就職。体育館の管理運営業務・健康教室・トレーニング指導等を経験しました。その間様々なセミナー等に参加するうちに自分の思う運動指導ができる環境が欲しくなり独立、ライフコーディネートスペース『Fitness Support ライコ』を設立。その後トレーナーの育成・業務委託等の活動を行う為『株式会社F.S.L.』を設立。現在に至ります。現場で指導をする事だけを考えて活動していた私が、セミナーや授業等、講師として人前に立つというのは未だに不思議な感じがしております。
現場での活動は「ライコ」と「フィットネスクラブ」でのパーソナルサービスになります。多い時期は月間で最高160本、平均140本位(60分1本計算)のセッションをさせて頂いておりました。現在は会社経営や講師活動に時間を割いており、平均100本くらいです。
お客様は子供からお年寄り・アスリート・同業者など多岐に渡ります。
ですので「何専門ですか?」と聞かれた時は「人間専門です」とお答えしています。
開業前は「福岡では無理だ」「パーソナル一本では食べていけない」など、色々と厳しいアドバイスを頂きました。 今、職業として成立たせて頂いているのは関わってきた全ての方々のおかげだと思っております。
実は、独立した時に既存のお客様が0という恐ろしいスタートでした。今考えれば無謀です。でもホリスティックコンディショニングならお客様をサポートできると信じていましたので、不思議とやれないとは思いませんでした。私個人としてはホリスティックコンディショニングは技術ではなく「考え方」だと捉えています。その学んだ「考え方」を現場にどう活かしていくかがお客様のご理解を得られるか否かのポイントになると思います。
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